今回はWorld First (ワールドファースト)を利用し、ebayの手数料を下げる方法をご紹介していきます。
ワールドファーストとは国外のECサイトで売り上げた資金を受け取る口座を提供する会社です。
日本の口座ではドルでお金を受け取る事ができません。ですが、ワールドファーストの口座ではそれが可能です。
そして受け取った資金を通常より少ない手数料で日本の口座に移すことが可能です。
こちらから登録できます。
Contents
World Firstとは
レート | 更新頻度 | |
---|---|---|
Paypal | 105 | 1日2回程度 |
World First | 108 | リアルタイム |
ワールドファーストはリアルタイムの為替手数料で日本の口座にお金を引き出せる事です。
ペイパルでは為替レートの変更が1日に2回です。
例えば、レートが1ドル107円から108円になったからお金を引き出そうとしてもペイパルではすぐに反映されません。
レートが上がったのに変更されていない、と思ったことがありませんか?
ペイパルでは、そのレートがしばらく続けばそれが反映されますが、すぐに下がるとペイパルでは変更がありません。
参考
円安で自分が引き出したいレートで資金を受け取れるのがワールドファーストです。
ペイパルとワールドファーストの手数料
ペイパルの為替手数料はおおよそ3.5%前後です。
ワールドファーストを利用すると合計3%の手数料なので、ペイパルを利用するよりも手数料が安くなります。
約0.5%程度と低いと思いますが、取引額が増えてくると大きな差になります。
利益に直結するものなので、大切な部分です。
ポイント
ペイパル
↓ 出金 ↓
国内銀行(為替手数料3.5%前後)
ペイパル
↓ 出金 ↓
ワールドファースト(出金手数料2.5%+国内銀行為替手数料0.5%)
5万円未満の送金の場合
ワールドファーストは5万円未満の送金でも手数料が変わらないことです。
ペイパルから日本の銀行へ資金を移動する時は5万円未満の取引であれば250円の手数料を取られます。
(為替手数料3.5%+250円)
ワールドファーストへ移動する時は常に2.5%なので、いくらの金額でも合計手数料は変わりません。
(出金手数料2.5%+為替手数料0.5%)
急にお金が必要なとき、手数料が少しでも抑えられたら良いですよね。
ワールドファーストの登録方法
こちらから口座開設をお願いします。
口座開設はシンプルですので、割愛させていただきます。
不備なく登録が完了すると、メールが届きます。
そうしましたら、ご自身の銀行口座を登録します。
何に何をだ!とちょっと困惑しますが、
資金をペイパル→World First、そしてWorld First→国内銀行に移す際に利用する銀行の口座です。
左側の受取人をクリックし、新しい受取人の作成を選択します。
①受取人詳細と表示されますので、選択していきます。
受取人の口座通貨を選択すると、こちらの画面になります。
全て自動で入力されているので次へをクリックします。
確認メールが必要な場合は最後の部分で「はい」を選択して下さい。
口座番号、金融機関コードを入力し、次へをクリックします。
金融機関コードはこちらから調べられます。
送金理由を選択します。
色々選択肢が出てきますが、ご自身の口座へ送金でOKです。
下のメモ欄は特に記入がなくても大丈夫です。
送信をクリックします。
登録している携帯に6桁のコードが届くので入力し、続行をクリックします。
こちらの画面になれば完了です!
ペイパルにワールドファーストの口座を登録
次に、ペイパルにワールドファーストの口座を登録します。
ペイパルにログインし、歯車のアカウント設定をクリックします。
資金、銀行およびカードをクリックし、新しい銀行口座を登録するを選択します。
米国の銀行口座を登録を選択します。
ルーティング番号、口座番号をワールドファーストの口座情報を見て記入していきます。
ワールドファーストのトップページ左、通貨口座をクリックして表示する事ができます。
通貨口座が表示されない時は一旦時間をおくか、PCを再起動してみてください。
私自身がそうでした。笑
わからなかったので、すぐにワールドファーストにメッセージを送りました。
10分ほどで、画像付きの返信がきて解決しました。
とても丁寧に教えてくれますので、わからない方はぜひ問い合わせをしてみてください。
番号を入力し銀行を登録をクリックすると、携帯にセキュリティコードが送られてくるのでそちらを入力します。
これで完了です!
あとはペイパルから資金を引き出す時にワールドファーストを選びます。
それを登録した日本の銀行にいつでも引き出しが可能です。
まとめ
少しの手数料でも、半年後、1年後、2年後で計算したら大きな金額になります。
利益に直結するもので、少しでも抑えられるものがあればどんどん活用していきましょう。