2020年3月16日にPayPalの規約が変更になったようです。
eBay、PayPalで返金手続きを(全額、一部返金)した際に、PayPal手数料が返金されなくなりました。
今回はどういう事なのかをご紹介していきます。
PayPal手数料の返金とは?
以前でしたら、全額返金、一部返金に関わらずPayPalの手数料は返金されていました。
ですが、ペイパルの規約変更に伴い、3月16日からペイパル手数料が返金されなくなりました。
PayPal手数料はPayPalの月額利用額によってそれぞれ多少の差はありますが 3.6-3.9% です。
3月16日の前後のペイパルの返金手数料部分の画像です。
2020年3月12日
ペイパル取引手数料の11.66ドルが返金されています。
2020年3月20日
ペイパル取引手数料は0ドルなので返金されていません。
注意ポイント
バイヤー都合のキャンセルでも、セラーへのPayPal手数料の返金はありません。
真相を確かめる為、ペイパルのとてもながーいユーザー規約を確認してみました。
パッと見て、ん???と少しわかりずらいですが、
セラーがバイヤーに返金してもセラーがペイパルに支払った手数料は返金しないと記載されてました。
高額商品や無在庫(在庫管理を徹底していない)で販売しているセラーにとっては、
キャンセル、返金を行う場合とてもダメージが大きいです。
10万円の商品を10回キャンセルすれば
100万円 × 3.9% = 約39.000円です。
トータルでみると、大きい金額になってきます。
今後どうするか
規約として変わってしまったものは、受け入れて販売していくしかありません。
対策としては、
・第一に在庫管理をする
在庫管理ツールなどを使用して管理するのも1つですね。
私自身も在庫管理ツールを使用して管理しています。
・中古品を扱っているなら検品はしっかりする
・梱包は丁寧にする
まとめ
・3月16日以降、eBay、PayPalで返金手続きをした際、PayPalの返金手数料は戻ってこなくなった
・在庫管理、検品、梱包を徹底する
事前にできることをし、少しでも返金を減らしていきましょう。