出荷する際、選択する貿易条件は多くあります。
ですが、主に使うものは1つなのでこれを覚えておけばOKです。
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出荷時の貿易条件
上の項目と下の項目がありますが、ほとんどは上の項目を使用します。
下の項目は船便を使う際、選択する貿易条件です。
では上の項目のどれを選択するのかですが、、、
購入者と貿易条件の取り決めをしていない場合、
FCA=Free Carrier
を選択すればOKです。
FCA=Free Carrier とは
売主が買主に商品を引き渡す方法として、2つの方法のうちいずれかの1つを意味します。
まず第一に、指定された場所が売主の敷地である場合、商品は買主が手配した輸送手段に積み込まれた時点で引き渡し義務の完了となります。
第二に、指定された場所が他の場所である場合、商品は売主の輸送手段に積み込まれた後、指定された他の場所に到着し、売主の輸送手段から降ろす準備ができ、運送業者または買主が指名する他者の処分に委ねた時に引き渡し義務の完了となります。
引渡場所としてどちらを選択しても、買主が一切のリスクと以後の追加費用を負担します。
購入者が指定した運送人に商品を引き渡した時点で、私達から購入者へ危険負担・費用負担が移転する条件です。
まとめ
eBayで個人に販売する場合、ほとんどは貿易条件の取り決めはしないと思います。
私も購入者から貿易条件の指定を受けたことはほとんどありません。
貿易条件を選択する場合は、FCAを選択しましょう。