US以外の国は、関税が高いところで25%から30%くらいかかります。
USは800ドルまででしたら、関税はかかりません。
US以外に発送した商品で、たまに商品価格より高い関税を請求されるという、不可思議なことが起こります。
これはどういうことなのか、またそうならない為にもどうすれば良いのかについて、ご紹介していきます。
US以外の関税について
関税は商品代金だけにかかるものではありません。
関税は、CIF価格に対して掛けられるものであります。
CIFとは
CIFはCost Insurance Freightの略です。
Cost=輸出地の船積港価格(仕入れ価格)
Insurance=保険(追加で掛ける保険)
Freight=運賃(送料)
この3つを足した金額から関税が計算されます。
バイヤー側も、あらかじめこれぐらいの関税がかかるであろうと予想しているはずです。
ですが、こちらがある部分を入力しないがために、関税がめちゃくちゃ高くなってしまう場合があります。
それが、Freight=運賃(送料)です。
Freight=運賃(送料)の入力
Freightを入力しないと、定価運賃で送料が計算されてします。
約1キロ/1万円、5キロであれば5万円です。
1キロくらいの商品であれば、だいたい2000円ちょっとの送料です。
ですが、Freight部分に送料を入力しないと定価運賃で計算され、関税が高くなってしまう場合があります。
Freightの入力方法
私はDHLで発送しているので、そちらの画面でご紹介します。
これでOKです!
US以外は、送料を必ず入力しましょう。
まとめ
Freightを入力することにより、正当な関税額が請求されることになるので、関税トラブルは少し減るのではないかと思います。
忘れずに入力しましょう!