検索していると日本の電化製品がなかなか売れています。
そもそも日本の電化製品を海外で問題なく使用ができるのか?と疑問に思いますよね。
今回は日本の電化製品を海外に販売する際に覚えておきたい点をご紹介します。
電化製品を販売する際に気を付ける点
ポイント
1.販売する国の電圧値(V)
2.電化製品の消費電力(W)
3.販売する国のコンセントプラグの形状
国ごとでこの3つが異なってきます。
電圧値(V)
日本の電圧は、100ボルト(V)です。
ですので、日本国内の電化製品の電源は100Vで作られています。
100Vという電圧は、世界の中で最も低い電圧値になっています。
ちなみに、アメリカの電圧は120Vです。国、地域ごとで電圧が異なります。
電化製品の消費電力(W)
消費電力は、電化製品によって異なります。
パソコンや小物の電子製品は、消費電力が少ない50Wから300Wですが、炊飯器やコーヒーメーカーなどの電化製品は、消費電力が大きく1000W以上のものが多いです。
コンセントプラグの形状
国によって、コンセントプラグの形状が違います。
日本とアメリカは同じAタイプなので、日本の電化製品はそのまま挿し込めます。
どういった電化製品なら販売できるのか
1.100V以上の電圧にも対応している商品を販売する。
2.もし100Vの電化製品を販売する場合は、「変圧器の使用」をお願いした上で販売する。
万が一、変圧器を使用せず、使ってしまった場合、火災等の事故にも繋がる可能性があるので販売する際は上記のことをしっかり伝えましょう!