先日、フランス宛にDHLで発送した商品の関税が二重で請求されたと、バイヤーからメッセージがありました。
どうしてこうなってしまったのか、ご紹介していきます。
フランス宛に商品を発送
DHLを使ってフランス宛へ商品を発送したのですが、住所に入力ミスがあり、伝票を差し替えなければいけなくなりました。
日本にまだ商品がある状態だったので、新しい伝票に差し替えすることが可能でした。
これで安心と思っていたら、バイヤーからDHLから二重で関税を請求されたと連絡がありました。
なぜ二重に請求されたのか
最初に発行した伝票が、途中まで手続きされており、先にバイヤーに関税が請求されていました。
その関税をバイヤーは既に支払っている状態でした。
その後、新しい伝票に差し替えをし発送を再開してもらったところ、再度バイヤーに関税が請求されてしまったようです。
本来であれば、このようなことはないのですが、今回はバイヤーがスムーズに関税を支払ってくれたこと、最初の伝票の破棄を伝えなかったこと、
こういったことが重なり、二重請求になってしまったようです。
二重請求になってしまった場合
もしこうなってしまった場合、こちらから手続きをすることはできません。
なので、バイヤーにメッセージを送り対応してもらいましょう!
・古い追跡番号と新しい追跡番号をDHLに伝えてもらう
・既に関税は支払っている
この2点を伝えてもらえば、二重請求されることはありません。
まとめ
今回はあまりないトラブルですが、もしこのようなことがあれば参考にしていただければ幸いです。