今回は、実際のリターンリクエストから解決するまでの流れをご紹介していきます。
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リターンリクエスト
リターンリクエストは、Respond to return requestsから確認できます。
現在、解決していないリターンリクエストの一覧が確認できます。
See detailsから内容を確認します。
こちらの部分から解決していきます。
まず、バイヤーから返品したい旨のメッセージが書かれています。
その下に、Select a replyがあり
・Accept the return
Provide a return shipping label or postage to the buyer via email. You are responsible for the shipping cost. Wait to get the item back before you refund the buyer.
・Give a full refund
You fully refund the buyer to close this request. The buyer keeps the item.
・Offer a partial refund
You have one chance to offer an amount. The buyer keeps the item.
・Send the buyer a message
You can reply to the buyer.
と項目がありますので、1つ1つのどんな意味が書いていきますね。
Accept the return
Accept the returnを選択した場合は、バイヤーに返送用ラベルを発行してメールで送るか、返品に必要な送料を支払います。
なんですが、日本人セラーは返送ラベルを発行できないので、バイヤー自身にラベルを発行してもらい返送してもらいましょう。
返送料はセラーが負担します。
返金は返品商品が戻ってくるまで待ってから行なってください。
もし、バイヤーからいつ返金してくれるのか、まだか、などうるさいセラーには返金してしまっても構いません。
返品送料を負担してまで、壊れた商品を返してもらう価値があるのかは考えてみてくださいね。
安い商品でしたら、商品はバイヤーの手元に置いたままで全額返金してしまった方が良いときもあります。
Give a full refund
バイヤーに全額返金してリターンリクエストをクローズさせます。
商品はもちろんバイヤーのものになります。
一番早い方法でリターンリクエストを終了できますが、商品代金+送料+商品そのものを失うので金銭的なダメージは一番大きいです。
Offer a partial refund
一部返金をバイヤーに提案します。
だいたい3分の1程度が目安かと思います。
ただし、オファーの機会は一度だけなので、事前にバイヤーにメッセージで同意してもらってからにしたほうがよいでしょう。
商品はバイヤーのものになります。
Send the buyer a message
バイヤーにメッセージを送ることができます。
商品が輸送中に壊れて届いた場合は、ここからメッセージを送って、
バイヤーの最寄りの郵便局にダメージレポートを提出してもらうようにお願いしましょう。
バイヤーにダメージレポートを提出してもらえない限り、保険をかけて発送していたとしても補償してもらえません。
面倒くさがってダメージレポートを提出してくれないバイヤーも多いです。
なんとか提出してもらえるように、丁寧にお願いしましょう。
今回はGive a full refund
今回は、Give a full refundを選択しました。
コメント欄にメッセージを入力します。
そして、Nextをクリックします。
Refund nowをクリックして完了です。
リターンリクエストがクローズしましたよ、と言う画面に切り替わります。
まとめ
リターンリクエストがきたときは、ケースバイケースで解決していかなければいけません。
最適な項目を選択し、できるだけ長引かせないように解決していきましょう。