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eBay輸出 【TRS】 トップレイテッドセラーになるには?TRSの条件とメリット

 

 

今回はトップレイテッドセラー (TRS)になる条件とメリットについてをご紹介していきます。

 

 

トップレイテッドセラーとは

 

eBayを始めたころは皆同一で、eBayのタイトルのランク付けが「Above Standard」となっています。

 

 

そして、eBayで一定の条件を満たすことによってトップレイテッドセラーになることができます。

トップレイテッドセラーとは

 

「一貫して卓越した顧客サービスを提供しているセラーの証として与えられる称号」

 

とされています。

 

トップレイテッドセラー (TRS)になると商品ページにバッジのようなマークと「Top Rated Seller」の文字が表示されるようになります。

 

 

 

 

このマークがついていることにより、安心して購入できるセラーという認識を与えることができます。

私たちもアマゾンやメルカリで購入する際、同じ価格の商品でしたら評価が良いほうから購入するはずです。

 

 

 

トップレイテッドセラー (TRS)になるには

 

・eBayのアカウントが90日間以上アクティブであること
・Transactions and sales (取引数)過去12か月間で100取引以上+$1000以上の取引
・Transaction defect rate (トランザクション ディフェクト レート)が過去12か月間(バイヤーとのトラブルで負ける、在庫なしのキャンセル)0.5%以内
・Late shipment rate(過去3ヶ月においての出荷遅れ)3%以内
・Cases closed without seller resolution  過去12か月間(バイヤーとのトラブルで負ける) 0.3%以内
・Tracking uploaded on time and validated (過去3ヶ月において時間内に出荷して読み込まれた確率)95%以上

 

1つ1つ確認していきます!

 

 

eBayのアカウントが90日間以上アクティブであること

 

eBayではまずアカウントを登録してから90日間経過していないとトップレイテッドセラーになることができません。

約3ヶ月はアカウントを育てたり、出品したりとできることをしていきましょう。

 

 

Transactions and sales (取引数)過去12か月間で100取引以上+$1000以上の取引

 

この取引数とはeBayの中でアメリカのバイヤーだけとの取引の件数になります。

なので、100取引以上+$1000以上の取引があってもアメリカ以外はカウントされません。

 

ただ、アメリカ以外での「グローバル」という中でのカウントはあります。eBayではリージョンが

 

・USA
・UK Ileland
・Germany Austria Switzerland
・Global

 

 

 

この4つに分類されておりそれぞれのリージョンでトップレイテッドセラー (TRS)になることができます。

 

 

Transaction defect rate が過去12か月間(バイヤーとのトラブルで負ける、在庫なしのキャンセル)0.5%以内

 

販売をしたあと、バイヤーと返金などのトラブルがあった際、問題解決ができずeBayが間に入りセラーに問題があったとみなされた場合と、

在庫切れでセラー都合でキャンセルした場合の割合のことを言います。

例えば、200個販売したときに上記の2つの問題を1件未満に抑える必要があります。

12ヶ月の中で問題が起きないわけがない!

とハードルが高そうにみえますが、トラブルがあった時に迅速に対応していれば大丈夫です。

 

 

Late shipment rate(過去3ヶ月においての出荷遅れ)3%以内

 

eBayでは「ハンドリングタイム」というものが設けられています。

これはポリシー設定で決めることができます。

ポリシー設定についてはこちらでご紹介しています。

 

eBayビジネスポリシーの設定方法

 

私は「ハンドリングタイム」を10日で設定しています。

この期間中に商品を発送し追跡番号をeBayにアップロードして、実際に郵便局が出荷処理(引受)をしないといけません。

無在庫販売をしているのであれば「ハンドリングタイム」は5日か10日に設定するのがオススメです。

ハンドリングタイムが長いからといって、商品が売れないということはありません。

心配でしたら、

ディスクリプションにハンドリングタイムは10日に設定してますがもっと早く発送できます。

 

と記載すればOKです。

 

 

Cases closed without seller resolution  過去12か月間(バイヤーとのトラブルで負ける) 0.3%以内

 

先程の「Transaction defect rate 」と似ていますが、この項目はセラーの在庫切れは含まれません。

バイヤーとのトラブルでセラーが負けてしまったときです。

12か月の中で0.3%以内なので、300の取引があったら12か月の中で1件に抑えないといけない項目になります。

これは必ず避けるようにしましょう。

 

 

Tracking uploaded on time and validated (過去3ヶ月において時間内に出荷して読み込まれた確率)95%以上

 

USAの場合、100取引のうち95%以上をハンドリングタイム内に発送して正しい追跡番号をアップロードする必要があります。

上記の「Late shipment rate」とほぼ同じ内容になります。これはUSAに対して適用になります。

 

 

トップレイテッドセラー (TRS)になるメリット

 

トップレイテッドセラー (TRS)であることは、バイヤーにとって安心して購入できるという信頼要素につながります。

しっかり取引を重ねて、優良なセラーとみなされるともらえる称号なので、バイヤーも安心して購入してくれるはずです。

また、SEOが上がり商品が上位表示されやすくなります。

ここの部分も嬉しいですよね。

eBayを始めていきなりなれるものではないですが、誠実な取引を意識していれば、そんなに高いハードルではありません。

TRSを目指し日々アクティブな状態を維持しつつ販売していきましょう。

 

 

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