先日、アメリカ向けのEMSが6月から再開する内容を書かせていただきました。
では、現段階では日本郵便ではどの発送方法で送れるのかについてご紹介します。
日本郵便での発送方法
日本郵便では現在、通常郵便物の、航空扱い、船便扱いでの発送が可能です。
書状(定形、定形外)、小形包装物での発送が主になってくると思います。
書状(定形)での発送
厚さ1センチ、50グラムまでの物が発送可能です。
書留を付けることができます。
内容品に関しては様々な話がありますが、トレーディングカードやCDなどの発送が可能です。
他にもOKなものがあるので、郵便局にその都度確認してみることをオススメします。
その際、地方の郵便局ですと曖昧な返答であったり、古い情報を伝えてくる場合があります。
実際、私がそうでした。私は海外発送がほぼないような田舎に住んでいますが、近所の郵便局と都心の郵便局に同じ内容で確認をしたところ、返答内容が違いました。
物量が少ない場所の郵便局では、把握していない部分があるようなので、確認する際は気を付けてください。
書状(定形外)での発送
3辺が90センチ、最大長さ60センチの、2キロまでの物が発送可能です。
書留を付けることができます。
2年くらい前までは、手紙と物品(3辺が90センチ、最大長さ60センチの、2キロまで)を一緒に送る際は、こちらの定形外での発送が可能でした。
ですが、今はルールが変わり、手紙と一緒でも物品が入っていれば、定形外での発送はできません。
もし、手紙と物品を一緒に発送するなら小形包装物での発送となります。
発送できる内容も、定形と同じ内容です。
あくまでも書状扱いになるであろう商品しか発送ができません。
また定形外には、基本的にCN22は必要ありません。
小形包装物
小形包装物は定形外と同じく、3辺が90センチ、最大長さ60センチ、2キロまでの物が発送可能です。
こちらは書留を付けることができません。
小形包装物は、必ずCN22が必要となってきます。
以前までは、CN22を用意し、記載して商品に添付しなければいけませんでした。
ですが、2021年より通関電子データ送信義務化となり、アメリカ宛手書きラベルの廃止、その他の国でも手書きラベルでの発送は受付してもらえない可能性があります。
こちらは国際郵便マイページや、ship&co等でラベルを発行すれば自動でCN22が作成されますので、問題ありません。
まとめ
日本郵便の発送方法は、少しわかりずらい部分があります。
曖昧のまま発送して返送されてこないように、わからない部分は郵便局にしつこく聞きましょう!