カナダ宛に発送した商品がずっと処理中で止まっていたため、DHLに連絡をしてみました。
DHLからは、荷受人に商品の領収書の送付を依頼しているが、返答がないため税関で止まったままの状態であると言われました。
どういったことだったのか、についてご紹介します。
税関で止まったままの状態が続いた理由
商品を発送する際、インボイスには仕入れ価格を記載しいつも通りに発送が完了しました。
その後、商品の動きが1週間ほどなかった為、DHLに連絡をとってみました。
返答としては、
税関がインボイスの価格と購入時の価格が一致しているか確認をとる必要があるので、処理が保留になっていると言われました。
処理については荷受人に対応してもらう必要があることも言われました。
ただ、通常発送する際に領収書を同封することがないので、荷受人が対応できないことを伝えました。
その場合は、こちらから領収書の画像を荷受人に送り、税関に送付すればOKと言われたので、荷受人にその旨を伝え送ってもらいました。
その後の商品の動き
その後、追跡番号を確認すると商品が動き始めた様子だったので一安心しました。
理解してくれるバイヤーだったため、トラブルになることなく、あとは商品が到着するのを待つだけとなりました。
まとめ
DHLで今まで3000件以上発送してきましたが、税関から領収書を求められたことは初めてでした。
ただここで1番重要なのが、絶対にアンダーバリューにしてはいけないことです。
今回のように、税関から領収書の提示を求められた際、アンダーバリューにしていたら問題となります。
購入時、バイヤーからアンダーバリューを求められることは少なからずあると思います。
ですが、絶対に応じてはいけないです。
購入に繋がるなら良いかな、応じないとネガティブフィードバックを付けられるかも等、いろいろ葛藤があるかもしれません。
ネガティブフィードバックに関しては、削除対象なので問題はありません。
購入に繋がるならと思い、受け入れたい気持ちになるのはわかりますが、しっかり断りましょう。
アンダーバリューは犯罪です。
スムーズな取引をする為にも、出来ること、出来ないことはしっかりバイヤーに伝えましょう!