ebayは手数料が割高です。
手数料を考えずとりあえず出品をしていると、利益が出なかった際に痛い目をみることがあります。
また手数料システムが複雑なので、いくらかかっているのかがわかりずらい部分でもあります。
今回はシンプルに、
ebay出品手数料
ebay落札手数料
ストア費用
Paypal手数料(初期設定は販売額の3.9% + 40円)
についてご紹介していきます。
eBay手数料
出品手数料 | 落札手数料 | ペイパル手数料 | |
---|---|---|---|
eBay | 毎月50商品以上から かかる | 10% | 3.9%+40円 |
ヤフオク | 無料 | 8.64% | |
メルカリ | 無料 | 10% |
国内のサイトと比較してみると、やはりebayが割高ですね。
ちなみにebayの出品手数料は、売れ残っても支払うことになります。
あとeBayでは、出品ページのアップグレードをオススメしてきますが、こちは有料オプションとなり、
1商品にいくらいくらと個別にかかってきます。
よくわからず、全てにかけてしまうと費用がとてもかさみます。
必要性を感じないようなオプションも多いので、かけるもの、かけないものはしっかり把握しましょう。
出品手数料
毎月最大50出品までは無料で出品できます。
ストアに登録すると、ストアプランに応じて無料出品枠が引き上げられ、出品手数料も割引になりますので、
出品数が増えてきたらストア登録が必須です。
ストアなし ... 出品無料枠50個/月、以降0.3ドル/品
Starterプラン ... 出品無料枠100個/月、以降0.3ドル/品
Basicプラン … 出品無料枠250個/月、以降0.25ドル/品
Premiumプラン … 出品無料枠1,000個/月、以降0.1ドル/品
Anchorプラン… 出品無料枠10,000個/月、以降0.05ドル/品
Enterpriseプラン… 出品無料枠100,000個/月、以降0.05ドル/品
落札手数料
次に、手数料として一番負担が大きいのは落札手数料になります。
eBay輸出において商品が落札された際には、
手数料としてカテゴリーに関係なく販売価格(商品価格+送料)の10%の手数料を支払わなければなりません。
商品によって2%から12%と落札手数料が異なります。
初めは10%で計算していて良いと思いますが、慣れてきたらカテゴリー落札手数料を計算していってください。
ストア手数料
eBayに支払う手数料を軽減できるストア手数料です。
ストア手数料の種類は5つあります。
それは、
スターター(Starter)ベーシック(Basic)、プレミアム(Premium)、アンカー(Anchor)、エンタープライズ(Enterprize)の5つです。
まず最初に、スターターは月契約7.95$、年契約が4.95$、出品無料枠は100品となってます。
また、エンタープライズ(Enterprize)は月契約無しの年契約2999.95$になり、出品無料枠は100000品となります。
ストア登録されているセラーは、ここで手数料がかかります。
Paypal手数料
ペイパルの手数料は2つあります。
1.Paypal決済手数料
2.売上金を引き出す際に発生する手数料
Paypal決済手数料
eBayにおいて商品が販売された際にPaypal決済手数料が発生します。
その手数料のレートが、入金額の3.9%+40円となります。
参考
10,000円の商品だった場合
10,000円×3.9%=390円
390円+40円=430円
差し引かれた分が、ペイパルに入金になっています。
ちなみに、eBayの手数料とPaypalの手数料の総合計はこうなります。
参考
100ドルの商品だった場合
eBay手数料
出品手数料が0.3ドル
落札手数料が100×10%=10ドル
eBay手数料合計10.3ドル
Paypal手数料
100×3.9%=3.9ドル
3.9ドル+40円(0.4ドルで計算します)=4.3ドル
eBay+Paypal総合計
10.3ドル+4.3ドル=14.6ドル
売上金を引き出す際に発生する手数料
PayPalで出金する時は独自レートが適用されますので、注意が必要です。
PayPal独自レートで出金する際、現在のレートより3円ほど低くなります。
為替レート107円でも、出金する際は104円くらいになってしまいます。
まとめ
・eBayの手数料は出品、落札、ストアの3種類がある
・Paypalの手数料は決済時、売上金を出金する際にかかる
(出金する際はPaypal独自レートで現在レートより3円ほど低くなる)
・出品数が増えてきたら、eBayのストア登録を行い手数料を削減する
手数料をしっかり把握し、無駄のないように出品していってください。